うみぼうず珈琲のこだわり

良い豆を最大限においしく仕上げるため、生きた豆の

「焙煎」とは生豆を焼く技術のことをといいます。

コーヒーは生の状態では飲むことができません。
この焙煎という行程を経てコーヒーの味や香りが決定付けられます。
コーヒー豆のランクとはすべて生豆の状態で決められています。
いくらハイクオリティの生豆でもこの焙煎によって良くも悪くもなるのです。

焙煎で珈琲豆がパチパチと鳴り、煎った心地の良い香りが漂ってきたら、豆から 発する”声”を聞き、焙煎を微調整します。
その豆に合ったそれぞれの焙煎方法、 それぞれの焙煎の匙加減によってそれぞれの生豆の持つ旨みを最大限に引き出せ るよう行う行程…。

それが焙煎です。

自分の目で見て、味を確かめ、納得のいく珈琲豆だけを仕入れています。

納得のいく珈琲豆を厳選

うみぼうずの豆は、直接珈琲豆の卸業者へ足を運び、豆のプロフェッショナルからのアドバイスを元に、時にはその場で試飲し、自分で味と鮮度を確認して納得のいくスペシャリティー珈琲生豆を仕入れております。

また、お客様に上質な美味しいコーヒーを味わって頂けるよう、世界中の様々なおいしいコーヒー豆の中から4種類とブレンド用に2種類の生豆を厳選しております。
コロンビア・ガテマラ・タンザニア・ブラジル・パプアニューギニア・ドミニカ
それぞれ違った風味を持ち合わせた、どれも美味しい上質なコーヒーを淹れることができます。
※6種類の豆は周期的に味を吟味しているため、予告無しに豆の品種を変更することがありますので、ご了承ください。

全て手作業での選別

うみぼうずの珈琲豆は、常にハンドピックを施します。

どんなにいいグレードの豆でも徹底した”ハンドピック”を一粒一粒を手作業で、不純な物が入っていないか時間をかけ確認除去していきます。
この作業を丁寧にこなすことによって、うみぼうずのコーヒー豆の上質な味を保っているのです。
珈琲豆は穀物なので、出荷時・輸送時にどうしても小さな虫や小石、木のクズ、トウモロコシなどの実、虫食いの悪い豆や痩せた豆(欠点豆やくず豆といいます)が混じっているからです。
※欠点豆が入った状態で焙煎をしたとしても人体に影響を及ぼす訳ではございません。
欠点豆とされる豆のグレードによって「ハンドピックは必要で無い」 という声も聞こえてきますが、うみぼうずでは徹底的に欠点を除去しております。

珈琲豆の作り置きはしません。お客様に合わせた

一番美味しい”飲みごろ”の状態でご提供。

珈琲は新鮮だから美味しいのではありません。あくまで鮮度は美味しさの条件の一つにすぎません。
美味しく焙煎された珈琲豆は時間とともに熟成され美味しさが増していき、焙煎によって時間経過の味も違ってきます。
珈琲が美味しく飲める期間は、 焙煎後約1ヶ月間程度と言われています。
劣化はどうしても止める事はできないため、新鮮で煎りたての美味しい珈琲豆で飲んで頂くために、大量に焙煎豆の作り置きはしていません。

店内でお召し上がり頂くお客様には焙煎して数日熟成させた一番美味しい”飲みごろ”の状態でご提供させて頂いております。
オンライン注文を頂いたお客様には、到着時に丁度”飲みごろ”になるよう発送を心がけております。
時には焙煎したてをお送りせざるをえない場合もございます 

※多少お時間を頂く場合がございますが、ご了承下さい。

巷で言われている”コーヒー概念”は忘れて下さい。

身近に「コーヒーは不快な飲み物だ」と思っている方いませんか?
結局のところ、”不味い”と思っている方は 焙煎や煎れ方による”雑味”が原因で本当の”美味い”を知らないのでは?
本物の珈琲は”悪い雑味”が無く、クリーンで味わい深いものだと、うみぼうずは考えるのです。
そして、ストレートにブラックで飲むもよし、砂糖やミルクを入れてもさらにマッチした味わいとなります。
例えて言うなれば、飲む方の心境が楽しい時、落ち込んだ時、落ち着きたい時…。 うみぼうずの珈琲は、その時々に応じてストレート・砂糖・ミルクを気分によっ て使い分けてもマッチした旨味の珈琲なのです。

一言アドバイスさせて頂くと”自分の舌に合う珈琲”を探す事が大事だと思います。

「○○○農園のコーヒーは美味しい」とか、「△△△のコーヒーは不味い」と噂されていたとしても、実際自分の舌で味わい判断して頂き、自分の舌に合った珈琲をお探し下さい。

そんな中で、うみぼうずの珈琲がお客様の”舌に合う”事を願っております。