多様なコーヒーがある中
コーヒーファンの方々はコーヒーの何処の何を求めてコーヒーを飲みたくなるのか
今では世界共通の飲み物と言ってもいいくらい世界中で飲まれているコーヒー
お茶の国中国でも今流行りだとか
周りを見ても喫茶店やカフェ、食品スーパー、ファミリーレストランやコンビニエンスストア
昨年の某コンビニエンスストアのコーヒーの売り上げ杯数が6億杯売り上げたとか・・・
うみぼうずの前にも年中変らぬ味で自動で販売してくれる自動販売機などもある
いろんなメーカーが自宅でも手軽に美味しく飲めるよういろんなマシーンでの抽出方法や
インスタントコーヒーにもいろいろありますよね
日本国内でのコーヒー消費量ランキング2007年、2008年、2009年の平均値データーによると
石川県は第2位
コーヒー大好きなんですね!
しかし、ここ加賀市内をみても
昔ほど喫茶店なども無くなり、夜にはほとんど外で飲むところがないのだとか・・・
とても残念に思う
石川県内でみても大手のカフェチェーンや外資系のカフェの進出が目立ち
地元の喫茶店的なコーヒー屋さんなどは殆どみあたらなくなったような・・・・
そんななか、金沢やお隣福井県などで焙煎コーヒー屋さんが新しく出来たとか
若い方がカフェを始めたと聞こえてくるニュースはとても嬉しいです
「ライバル店増えたぜ」なんて声も聞こえますが私はそう思わない
むしろ勝手に「同志」だと思い込んでいる
もっともっとコーヒーというの飲み物を見直し吟味できる場所が増え
コーヒーという飲み物はこんなにも美味しいんだぞ!的に多くの眠っているコーヒー好きを呼び覚ますきっかけになればいいなと思う
今、コーヒーの味の表現でも広い幅でも楽しめると思う
しかし、それらをみんな一色単に思わないで欲しい
たとえば、どこかで飲んだ酸っぱいコロンビアがすべてで酸っぱく
何処で飲んでも酸っぱいコーヒーなんだと思わないで欲しい
または、「コーヒーはエグくて飲みづらい飲み物でなければならない」
といわんばかりに「目の覚める苦いやつくれ」とか・・・
なかにはその酸っぱい酸味を求めて、苦くて強烈な処を好む方もおられると思う
本物のコーヒーとは?エスプレッソとは?
そのコーヒーの歴史は・・・・・考えたら切りが無い・・・
飲む側の方がそこまで必要かというと美味しいか不味いか、好むか好まないか
知らないより知っていた方がそれは楽しいですしより世界も広がるとは思う
しかし、私たちコーヒーを焙煎し提供する側としてはそれだけでは恥ずかしい
それはもう、義務教育中には勉強などしたこと無い者がコーヒーの勉強を通じて勉強のあり方を知ったほど勉強しましたし、
まだまだ日々勉強でありこれで良しのない、ゴールの無い迷路のようであり
答えなどない常に貪欲なものだと思う
私はこのコーヒーを「サーフィンとかけてときます」そのこころは
どちらも同じ波(豆)はない」
ご存じの通り、海の波は毎回異なり、同じ波は二度とありません
サーフィンの楽しさの一つがそのさっきの波よりもっとうまく乗ってやる・・・
コーヒー豆も農産物の一つ、ワインのようにその年々出来高が変ります
品種によっても違います
どちらも常に前回より
以前よりより美味しく(上手に)
・・・・どちらもこれで良しがないんです
さらに美味しく楽しく♪
ちなみに
アイスクリーム・シャーベット消費量 [ 2012年第一位 石川県 ]